怪物ですか?
2008年 10月 13日
彼がここへ来るのは二度目なので前回より緊張はしていないようですがそれでも
やや緊張気味でちょっとかわいそうかな、と思っていたんだけれど・・・
フィッシュロースターで焼いた小さな鯛の姿焼きを見た彼が一言、
「カイブツデスカ?」
パックリ開いた鯛の口からのぞく鋭い歯。
確かにカイブツ・・・いやいやいや、魚にしか見えませんが?
しかし両親は大笑い♪ これで雰囲気は一気に和らぎ、くつろぎモードに。
ずっと昔から母は料理が苦手で、なのに料理本なんて見もしない人でした。
なので味付けはいつも適当で、辛かったり甘過ぎたり焦げてたり煮崩れてたり・・・
そんな料理が日常でした。笑
当然、私は母から料理を受け継ぐなんて事もなく。(なので私も得意ではない。汗)
この画像にもそれが伝わってくるでしょ?
手順やらバランスやら無視でいきなりどっさりホットプレートで焼かれるキャベツ、
醤油差しの下に小皿を敷くセンス・・・
もてなし料理なんてし慣れてませんからただただテーブルにすべてを並べてしまいます。
ちょっぴりズレてるところ、私の母らしくておかしくて好きなんですけどね。
(ちなみに肉嫌いな母はどんな肉を選んでいいのかよくわからなかったらしく、
薄い方がやわらかくていいかなっと言っておりました。笑)
そんなわけで「鉄板焼なら失敗ないでしょ♪」と用意してくれたのでした。
でも鯛を焼いてくれたり普段あまり飲まないワインを用意してくれたり、
いろいろ考えてくれた事、とても感謝しています。
by onenote_fr
| 2008-10-13 21:58
| 夜